「春一番」というと、穏やかな春の始まりを想像する方がいるかもしれません。それは誤解です。「春一番」は、立春から春分までの間に日本海で低気圧が発達し、南寄りの風が強くなることです。「春一番」には、海難を引き起こす強風に注意喚起を促すという側面があります ...
これらの寒暖差疲労を防ぐには、自律神経を整える生活習慣が大切である。適度な運動、バランスの取れた食事と体を温める食材(ショウガ、根菜類、発酵食品など)を取り入れること、質の良い睡眠を確保し、十分な休息をとることなど、普段よく奨(すす)められていること ...
玉城デニー知事は12日に開会した県議会2月定例会の冒頭で、2025年度の県政運営方針を発表した。戦後80年の節目を迎え、各種の平和祈念事業を通して、平和を希求する「沖縄のこころ」の発信と継承に取り組むことに力点が置かれている。
沖縄県は島嶼(とうしょ)地域のため、石油価格の高騰に伴い輸送費が上昇していることや、食料自給率が全国平均と比較して低く、県外から食料品を移入していることなど、複数の要因が重なり合って指数が上昇していると思われます。この動きに対し、政府はさまざまな経済 ...
日本学術会議を法人化する法案に反対する学者らが15日「学術会議の意義を破壊することになる」との声明を発表した。東京都内で開かれた記者会見には、2020年に菅義偉元首相に任命を拒否された岡田正則・早稲田大教授(行政法)らも出席。「政府に従属する組織にし ...
【本部】本部町のうたごえもとぶ(金城美佐子代表)主催で1月26日、同町もとぶ文化交流センター大ホールでSakuraConcert(さくらコンサート)を開催した。うたごえもとぶは、「歌を通して心も体も健康にハーモニーを大切にする」をモットーに活動してい ...
【伊平屋】伊平屋村民俗資料館でこのほど、50年ほど前の「伊平屋島の写真」の寄贈が行われた。寄贈したのは糸満市在住の上原健次さん。上原さんは県写真協会会員・県芸術文化祭部会部員でもあり、昔から県内のさまざまな場所へ足を運び、写真を撮り続けている。
【国頭】国頭村でキャンプ中の北海道日本ハムファイターズファームの選手15人による野球教室が11日、同村のかいぎんスタジアム国頭で開かれた。やんばる地域で野球に汗を流す児童生徒らが参加し、プロの選手らと交流した。
芸術合同発表会で三線と箏、太鼓の演奏を披露した生徒ら=1月28日、那覇市の琉球新報ホール この記事を書いた人 琉球新報朝刊 ...
屋号は「台湾屋」。祖父やその家族らは、国頭村鏡地の地域からそう呼ばれていた。 具志堅正己さん(73)=那覇市=は、日本の中国侵略に動員された父と叔父2人を含めた家族の歴史を調べ続けている。
新型コロナウイルスワクチンの定期接種の期限を2月末までとする市町村が18に上り、終了が近づいている。重症化のリスクが高い65歳以上の高齢者と、60~64歳の基礎疾患のある人が対象だが、接種率は低調とみられ、那覇市や浦添市は期限を3月末までに延長した。
沖縄での医療活動を通して戦争体験によるPTSD(心的外傷後ストレス障害)を見つけた精神科医蟻塚亮二さん(77)が15日、「世代を越えて伝わるトラウマ―子や孫に見る沖縄戦の影」をテーマに那覇市の対馬丸記念館で講演した。