11日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、151円90銭台に持ち直した。米10年債利回りの下げ渋りでドルはやや買い戻され、下値の堅さが顕著に。一方、上海総合指数と香港ハンセン指数は軟調地合いが続き、株安を嫌気した円買いは継続する。
11日午後の東京市場でドル・円は弱含み、151円80銭台にやや値を下げた。上海総合指数と香港ハンセン指数、米ダウ先物の下げ渋りは円買いを弱めている。一方、米10年債利回りの小幅低下でドル買いは後退し、ユーロ・ドルは1.03ドル台に再浮上。
本日は底堅い値動きか。貿易摩擦による世界経済への影響が懸念され、買いづらい地合いは続く。ただ、今晩のパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長による議会証言が注目材料に。直近の連邦公開市場委員会 ...
11日午後の東京市場でドル・円は152円付近と、ほぼ変わらずの値動き。上海総合指数と香港ハンセン指数のほか、時間外取引の米ダウ先物も弱含み、今晩の株安を警戒した円買いが入りやすい。一方、ユーロ・ドルはドル買い一服で底堅く推移する。
今期経常を一転5%増益に上方修正・2期ぶり最高益、配当も14円増額。また、発行済み株式数の9.6%にあたる160万株の自社株を消却する。消却予定日は2月28日。
11日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り、朝方の151円68銭から152円05銭まで値を上げた。東京休場で薄商いのなか、底堅い米10年債利回りに追随しドルに買戻しが強まった。ただ、上海総合指数と香港ハンセン指数は弱含み円買いも出やすい。
11日午後の東京市場でドル・円は152円を挟みこう着した値動きが続く。米10年債利回りは底堅さを維持しながらも動意は薄く、ドル買いは後退している。一方、上海総合指数と香港ハンセン指数、米ダウ先物は下げ渋り、株価にらみの円買いを弱めた。
米大手証券のストラテジストは、関税は2025年の米企業の1株利益の見通しへの主要リスクであり、政策の不確実性の高まりも株式のリスクプレミアムを上昇させ、バリュエーションに対する下振れリスクとなると指摘している。
10日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米トランプ政権の関税をにらみ、ドル買い・円買いは継続の見通し。ただ、日米首脳会談は無難通過で円売りも、米インフレ指標発表などをにらみ、ドル買いは限定的となりそうだ。
週明け10日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比14円高の3万8801円と小反発。前週末の欧州株市場が全面安商状で、米国株市場でもナスダック総合株価指数が1.4%安と大きく売り込まれたことを考えれば健闘したと言えるかもしれない。先物は当初500 ...
同社グループは、3か年の中期経営計画「co-creation Value 2025」の3年目を迎えており、長期ビジョン「VISION ...
10日のアジア株は、まちまち。トランプ米大統領が中国からの小口の輸入品(800ドル未満)に関する関税の免除措置(デミニミスルール)を当面維持すると発表した。これを受けて上海株や香港株は上昇した。9日発表の1月の中国消費者物価指数が市場予想や前回値を上 ...